こんにちは、@tonaca882(トナカ)です。
秋冬は毎日朝からハンドドリップでコーヒーを淹れるのですが、ちょっと気分を変えたくて新しいドリッパーを購入しました。どれにしようかと悩んでいたところ、たまたま見つけたKalita(カリタ) & HASAMI 砂岩ドリッパー。じつは波佐見焼が大好きなんです。素焼きのようなマットな質感も気に入ったので即購入。今日は、Kalita(カリタ) & HASAMI 砂岩ドリッパーの紹介をしたいと思います。
波佐見焼とは?
Kalita(カリタ) & HASAMI 砂岩ドリッパーの紹介のまえにちょっとだけ波佐見焼の話を。波佐見焼の産地、波佐見町は長崎県にあります。長崎県では唯一、海のない山間にある町です。波佐見焼の歴史は古く、今から400年以上も前の安土桃山時代にまでさかのぼります。こんなに歴史があるのに、わたしが波佐見焼を知ったのはほんの数年前。約10年前に、よりデザイン性を追求した『HASAMI』ブランドを町ぐるみで立ち上あげられたとのこと。だからこの数年でインテリアショップや雑貨店でよく見かけるようになったんですね。いつか波佐見町行ってみたいな。
Kalita(カリタ) & HASAMI 砂岩ドリッパーの外観


今回購入したのは1~2杯用(101)のサイズ。小さくて可愛い。新しいアイテムを個箱から出すときってわくわくしますよね。釉薬を使っていないとのことで、触感としてはザラっとしたマットな感じ。素焼きの質感に近いかな。色は濃いベージュでとても温かみがあるカラーです。釉薬を使っていないからこそ、シンプルな素材の良さが引き立つドリッパーだと感じました。素朴だけど凛とした佇まいのドリッパーです。
Kalita(カリタ) & HASAMI 砂岩ドリッパーを使ってみた



それでは実際につかっていきたいと思います。ドリッパーの構造としては、いわゆる「カリタ式」の三つ穴。三つの穴から均等にお湯が落ちるのが魅力ですね。まず、ペーパーフィルターをセット。もちろん使うのは「カリタ101濾紙」。コーヒー粉を入れて、まず1投目。十分に蒸らしたら抽出していきます。このコーヒーのドリップしているときのコーヒーとドリッパーの色味の良さ!目でもたのしめます。出来上がったコーヒーはしっかりとコクのある味。カフェラテもたのしみたいわたしにはとっても好みの抽出具合でした。
Kalita(カリタ) & HASAMI 砂岩ドリッパー でコーヒーライフをたのしむ



とても素敵な Kalita(カリタ) & HASAMI 砂岩ドリッパー 。波佐見焼の歴史、そして時代やトレンドに合わせてその姿を変え生活に溶け込んでいく柔軟さに思いをはせながら、おいしいコーヒーを飲む。 Kalita(カリタ) & HASAMI 砂岩ドリッパーのおかげでコーヒーライフがますます充実しそうです。
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